桜丘の料理の根本である命の「おだし」。利尻昆布と静岡焼津の鰹節を贅沢に使用しました。まずは、そのままでお召し上がりください。五穀豊穣に感謝の気持ちを込めて、香ばしい煎り米を浮かべています。

旬を迎える三種の茸、鮪の大トロ、焼葱で仕上げた風味豊かなお出汁が自慢の一品です。

肝ソースで和えた蝦夷鮑を、湯葉生海苔の餡と雲丹でお楽しみください。北海道の北寄貝は、バターと醤油で丁寧に焼き上げました。じっくり揚げた舞茸が香りと食感のアクセントになっています。

菊の花の様に化粧を施し、「本日のお出汁」と鶏のスープで炊き上げ優しい味わいに。

国産フィレ肉の間におろし山葵をはさみ、おかきの衣をまとわせて揚げました。焼松茸とご一緒に特製たれ（ポンズと九州醤油、おろし玉葱）でお召し上がりください。付け合わせの牛蒡は落ち葉を表現、銀杏と紅葉は薩摩芋の煎餅です。

新米を土鍋にて炊き上げました。